ポートフォリオとは?作成理由と作り方
2019年10月05日サイト作成技術があるのなら、ぜひ作りたいのがポートフォリオ(Portfolio)です。
これは何かというと、あるクリエイターがその人が出来る事ややってきた事をまとめたり、こういうスキルがあるとアピールするものです。例えば沢山の作品を作ってきた人でもサイトを作ったのかブログサービスを作ったのか、WordPressのテーマを作ったのか、スキルセットは違ってくるでしょう。こういった事を的確にアピールし、また目に見えないデザインスキルを明確にアプローチするために作ります。
ポートフォリオは主に、転職や就職の時にクリエイティブ系の仕事に就職・転職する人が作ります。製本して一冊の作品とする場合もあれば、webサイトをまとめて見せる形もあるのです。
その会社に取ってほしいスキルセットや技能を持ち合わせているかどうか判断したり、その会社が求める技能があったり、webサイトの傾向や得意な傾向を判断してもらう材料です。
また、フリーランスのWebデザイナーが、こういう技能がありますとアピールするために作る場合もあります。外国語のPortfolioを作り、海外から仕事を取ってくるケースもあるでしょう。
このため、Webの人であればサイト上で、印刷物などをやりたいデザイナーの場合は製本まで行う事が多いでしょう。コンセプトを明確にした作品をしっかり準備することで、採用確率が格段に高くなります。
この時、意識したいのはコンセプトが明確かどうか、ということです。例えばこれまでどういうサイトを作ってきたのかとか、これまでどういうサイトを持ってきたのかという事を伝えます。
また、作ってきたもののプライオリティーも考えましょう。優先順位がどういうところで、どういうところに気を付けて作成をしたのか、どういう事を心がけたのか、という事をしっかり伝えます。
そして個人情報も気を付けておき、Web上では個人が特定されないように工夫しておきましょう。
もしあなたが人に見せるほどのスキルがない場合は、Cocoda!というサイトをチェックしましょう。このサイトはUIを体験して実際に作ってみるサイトで、サイトやアプリデザインを学習できます。
ある程度デザインの学習をCocoda!で行ったら、そのあとにいよいよサイトを作ったりアプリを作ったりしてデザインも出来るでしょう。
ある程度サイトやアプリが作れるようになり、いよいよ転職をするような段階で作ることが多いので、あまりプライオリティーが高い訳ではありません。ですが、作ると面白くなり、自分がやってきたことが明確になります。